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2007年11月16日

映画『カルラのリスト』

たけしです。

この前『カルラのリスト』という映画を観て来ました。
http://www.uplink.co.jp/carla/index.php

旧ユーゴ国際刑事法廷で戦犯とされた犯人を
探し出し、起訴するために闘っている1人の国連検察官の
ドキュメンタリー。

紛争から10年以上経った今でも、
大物2人を含む6人が捕まらずに逃げ回っている。
旧ユーゴ国際刑事法廷は2010年までには確実に閉廷されると言われており、
もし閉廷されてしまうと現在指名手配されている犯人もそのまま野放しのまま。

なんとかして捕まえようと思っても、政治的な駆け引きや国家の壁に阻まれて、
なかなか身動きがとれずに6年以上も頑張り続けている主人公の
カルラ・デル・ポンテさん。
被害者たちの声を強く受け止め、休まずに活動し続けている彼女の姿が印象的でした。
同時に、どれだけ裏で国家間の力関係や政治的な思惑が交錯しているのかも。

ピーチャイで当時起きたことについてはボスニアの参加者から話を聞けるけど、
「過去のこと」として捉えてしまう自分がどこかでいて。

この映画を見て、まだ終ってないんだなって。
それはもちろん旧ユーゴ紛争だけじゃなく、太平洋戦争でもそうなんだよね。

投稿者 pctstaff : 2007年11月16日 23:39